立命館大労働者代表選挙の開票結果
立命館大学労働者代表選挙の開票が行われましたので、お知らせします。
注目の衣笠キャンパスの結果は次の通りでした。
(1)総投票数 656票 有効投票数 530票、無効投票数 126票
(2)各候補者の得票数(立候補受付順)
内藤 義博さん 205票
高橋 直人さん 325票
2009年6月8日から2010年5月31日まで、立命館大学衣笠キャンパスにおける労働者代表は、高橋 直人さん(法学部准教授)に決定しました。(任期終了後、次期労働者代表が未選出である場合は、選出されるまでの間最長1年を目処にその任を継続することができるという規定があります。)
今回の開票結果で注目すべきは、非常勤講師組合の内藤さん(産業社会学部非常勤講師)の得票率が38.7%に達したことです。
この数字は、立命館大学で働く非正規の教職員が、いかに現在の労働環境・雇用環境に不安や不満をもっており、非正規の代表に期待を寄せているかを示していると思われます。新代表となった高橋さんには、この数字を考慮に入れて、公約どおり、非正規の教職員の声もしっかりと聞き、大学法人に届けてもらいたいものです。
非常勤講師組合としては、内藤さんが代表に選出されなかったことは残念ですが、引き続き、立命館大学で非常勤講師をはじめとする、非正規教職員の利益を守るために、奮闘する所存です。
非常勤講師のみなさんには、この機会に非常勤講師組合に加入して、労働条件を改善し雇用を守る闘いに加わわられるよう呼びかけます。