この問題は昨年度も非常勤講師には知らせずに、事後承諾で済ませようとしてい たところを専任の組合の運動で、大学当局は撤回せざるを得なくなったという経 緯があります。
今回は昨年12月に非常勤講師に対して通知がありましたが、即刻撤回の要求を 提示し、専任の組合とも連携して投書箱を設置し、また「非常勤の声」号外を講 師控室に置くなど対策を取り、団交の申し入れに至りました。
ところがその過程で、大学当局は撤回する旨知らせてきました。非常勤講師が声 を出し、専任の組合も動き、当局の通知の不手際も重なってこうした撤回を勝ち 取ることができたと考えます。