2007.2.23 京都府立大で賃下げ通告を撤回させる!

京都府立大学で2007年度から非常勤講師の報酬単価を5%カットするという 通告に対して、撤回を求めて闘ってきましたが、最終的に報酬5%カットの撤回 を勝ち取ることができました。

この問題は昨年度も非常勤講師には知らせずに、事後承諾で済ませようとしてい たところを専任の組合の運動で、大学当局は撤回せざるを得なくなったという経 緯があります。

今回は昨年12月に非常勤講師に対して通知がありましたが、即刻撤回の要求を 提示し、専任の組合とも連携して投書箱を設置し、また「非常勤の声」号外を講 師控室に置くなど対策を取り、団交の申し入れに至りました。

ところがその過程で、大学当局は撤回する旨知らせてきました。非常勤講師が声 を出し、専任の組合も動き、当局の通知の不手際も重なってこうした撤回を勝ち 取ることができたと考えます。