2007.2.23 甲南大で減ゴマ撤回!パワハラ問題の調査約束!

甲南大学では、昨年の11月に韓国語非常勤講師のAさんに理由説明もなく減ゴマが通告され、組合から回答要求書を提出したところ、教学上の理由だということで大学側の申し出によって2回にわたって話し合いをもってきましたが、合意に達しなかったため、

1.減ゴマ撤回、2.韓国語専任教員が2002年以来Aさんはじめとする複数の非常勤講師に行ってきたパワーハラスメントについて調査し、処分しろ、という二点の要求項目を掲げて、団体交渉を申し入れていました。

2月16日に行われた団交で、1については、大学側に手落ちがあったので、減ゴマを撤回するという回答がありましたが、提示された曜日・時限では担当できないことが明らかになりました。そこで、曜日・時間について調整をすることを約束させ、19日にこちらの要求どおりに減ゴマ分が回復することになりました。

2については、昨年秋に大学が整備した「キャンパスハラスメント対応規程」にもとづいて調査委員会を立ち上げ、調査し、2〜3ヶ月後には調査結果の報告をすることを約束させました。