2004年8月7日京都産業大学団体交渉 速報

京都産業大学との団体交渉で圧倒的勝利
中国語非常勤講師,3コマ上限適用撤回!

全学共通教育中国語担当の非常勤講師15名(うち今年度5〜6コマ担当者10名)に,カリキュラム改革を理由に「来年度の出講は原則として週3コマまででお願いする」という通知が6月30日付けで送りつけられました.それに対して,組合は,2004年8月7日,コマ確保を求める団交を行い,その結果,「3コマ上限」は現在出講している非常勤講師には適用しないことになりました.

その他

・「3コマ上限」は現在出講している非常勤講師には適用しないこと,来年度の担当の決定までの予定 (打診や決定の時期がいつごろになるか),中国語のカリキュラム担当専任教員が誰なのか,の3点についての文書を,9月中旬までに,大学は,全学共通教育中国語担当の非常勤講師に郵送する.
・「現状の担当コマ数を維持する方向で,最大限努力し,もしその結果どうしても担当コマ数を減らさなければならないことになった場合も,非常勤講師全員を集めた説明会をする」ことを組合および中国語担当非常勤講師が要求しているということを,大学から中国語担当者に伝える.

ことで合意しました.

カリキュラム改革のためなどといった理由で,大学は大幅な減ゴマを押し付けてきますが,このように,交渉すれば撤回を勝ち取れることも多いのです.まわりで困っている非常勤講師がいたら,ぜひ組合に相談することを勧めてください.早め早めに手を打つことでより楽に勝つことができます.