2006年7月1日発行
関西圏大学非常勤講師組合
〒542-0012 大阪市中央区谷町7丁目 1-39-102 大私教気付
委員長:新屋敷 健
郵便振替 00950-2-203528
URL: http://www.hijokin.org
E-mail:
非常勤の皆さん、不開講の場合は1か月分とか2か月分しか払わないと大学が言ってきても、団体交渉によって全額補償をさせることが可能です。泣き寝入りをしないように!
(文責 内藤)
こんな場合、法律はどこまで、非常勤講師の味方になってくれるのでしょうか? 組合で団体交渉をすることは、どれくらい意味のあることだと思いますか? ちょっと勉強してみませんか? そして泣き寝入りは、もう止めましょう!
時:7月15日(土) 午後3時〜5時 所:大阪社会福祉会館(第7会議室)
[ 谷町線谷町六丁目駅下車 4番出口から徒歩5分 ]
TEL (06)6762−5681
★学習会のテーマ★
1. 非常勤は一年契約なのに、なぜ雇い止め減ゴマを不当だと主張できるのか。
2. 不開講の場合なぜ一年分全額払えと主張できるのか。
3. 法人化後の国公立大での非常勤の権利(就業規則、有給休暇など)
(文責・内藤)
1.非常勤講師数・担当コマ数
2.文部科学省からの補助金額
3.出講案内があるか
4.就業規則があるか
5.雇用契約書があるか
6.給与額
7.交通費
8.諸手当があるか
9.一時金があるか
10.退職金があるか
11.社会保険を適用しているか
12.慶弔・災害見舞いがあるか
13.不開講の場合の扱いについて
14.産児休暇(産休)制度があるか
15.病気休暇制度があるか
16.労災保険を適用しているか
17.健康診断を実施しているか
18.紀要への執筆は可能か
19.授業用メディアを配布しているか
20.学外演習・実習への援助を行なっているか
21.講師控室の備品はどうなっているか。
今回、アンケート用紙を送付した大学は以下のとおりである。
近畿大、関西学院大、大阪経済大、大阪電通大、大阪産大、甲南大、甲南女子大、英知大、四天王寺国際仏教大、神戸女子大、武庫川女子大、神戸松蔭女子学院大学、立命館大、同志社大、京都女子大、大谷大、仏教大(関西大、龍谷大はすでに調査済みなので送付していない。)
(文責・内藤)
まだ設立総会も行っていませんが(今秋の予定です)、また参加していただけるかたを募っているところですが、今後は非常勤講師の待遇改善のために努めていきたいと思います。ご支援、よろしくお願いいたします。
大学での非常勤講師の置かれた状況は、これまで活動してこられた方々の努力のおかげで、近年ようやく注目され、また改善された面もあります。しかし、非常勤講師の待遇が完全に改善されたわけではありません。私たち非常勤講師は、いまなお待遇に格差のある不平等な雇用で働くことを強いられています。東海圏大学非常勤講師組合は、首都圏大学非常勤講師組合、関西圏大学非常勤講師組合のみなさんとともに、こうした非常勤講師の置かれた状況の改善を目指します。
どんなかたちでもかまいません、参加していただけるかたを募集しております。東海地方の大学に非常勤で勤めているかた、私たち非常勤講師の置かれた状況を変えるために私たちとともに活動しませんか。設立総会は10月15日(土)か22日(土)の予定です。場所未定です。詳細決まりましたらお知らせします。
東海圏大学非常勤講師組合のホームページのアドレスはhttp://www.hijokin.org/~tokai/ です。近日完成予定。何かご意見等ありましたら右の連絡先まで。
繰り返しになりますが、参加していただける方、下記の連絡先にご一報を。
呼びかけ人:菊地夏野・光沢隆・牛田幸子
(文責・光沢)
<連絡先>
〒467−8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1 名古屋市立大学人文社会学部 菊地夏野研究室
電話・ファックス: 052-794-3956 (牛田)
email: toukaihijoukinアットyahoogroups.jp
APUは (2000年開学) は、講師募集の際「4年契約の後も定年まで継続的に働ける」という説明をしたが、2005年になって突然常勤講師制度の廃止を決定し、約束は反古となった。
講師たちは、全労連傘下の大分地域労働組合に分会を結成し、5回にわたる団交や労働委員会での斡旋を行ったが、大学は講師使い捨ての方針を改めることなく、講師たちは3月末に解雇されてしまった。
一方APUは「地域労組の主張に対する大学の見解」という公式見解をホームページに発表し、そもそもいつでもクビにできるように有期雇用にしているのだから不当解雇ではないと開き直っている。 (http://www.apu.ac.jp/home/modules/news/article.php?storyid=278)
「フロントランナー」を自称する立命館は労働争議でも最前線を走っており、当組合の、非常勤講師減ゴマ雇い止め問題をはじめ、非正規雇用労働者の使い捨て(ゼネラルユニオン)、正規教職員のボーナス1ヶ月カット(教職員組合)など、あらゆる局面で争議となっている。さらには、語学教育のアウトソーシング(外注化)まで計画しており、このまま労働者軽視の方針を続けるなら、争議は拡大の一途をたどるだろう。
各局面で労働者が立命館に勝利することは、大学全体の、そして日本全体の労働環境に大きな影響を与えるだろう。『非常勤の声』読者のみなさんにもAPU分会の闘いに大きな支援をお願いしたい。
裁判所宛ネット署名にもぜひご協力を(http://university.sub.jp/apu/saiban/)
他組合関連リンク:
大分地域労働組合APU分会 http://www.geocities.jp/apuunion/
ゼネラルユニオン立命館大学支部 http://www.generalunion.org/rits/
(文責・遠藤)
2004年3月に関西圏大学非常勤講師組合が結成され、今年で3年目になります。この間、当組合は一貫して大学で働く非常勤講師の劣悪な労働条件を改善し、誇りを持って働けるよう、文科省交渉や大学との団体交渉など多様な活動を行ってきました。 当組合は、今後もこれらの活動をより広く、活発に行っていこうと考えています。そのためには皆様からのご支援のカンパをぜひとも必要としております。組合の活動にご理解くださり、多くの方がご支援をくださいますように、お願い申し上げます。 郵便振替:00950−2−203528(加入者名:関西圏大学非常勤講師組合)
相談受付:sodanアットhijokin.org
非常勤講師組合に加入される方は、インターネットにアクセスできる方は組合HP http://www.hijokin.org/ の「加入案内」のページの専用フォームから、インターネットにアクセスできない方は以下の用紙に書き込んでファックス (fax 075-201-1345) で申し込みの上、組合費1年分を郵便振替 00950-2-203528 「関西圏大学非常勤講師組合」に振り込んでください。
関西圏大学非常勤講師組合に □ 組合員として加入します □ 賛助会員として加入します |
氏名 |
氏名のフリガナ |
住所 □□□-□□□□
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tel |
fax |
専門分野 |
担当科目 |
非常勤出講先(専任教員の方は専任校も)
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組合費: 5000円/年 (年収150万円未満の方は2000円/年)
賛助会費: 1口1000円/年 (3口以上の協力をお願いします)